今回は、あのイーロン・マスクの盟友「ピーター・ディアマンテ」&「スティーブン・コトラー」著の「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ 」について、読み解いていきたいと思います。

色々驚くべき進化が、近い将来やってくるのですが、今回はとりあえず「交通の未来」を中心に、書いてみます。

OIP

これからの10年間は、おそらくみなさんの想像以上のことが次々とおこります。

 【目次】
1 テクノロジーの融合が、イノベーションを加速させる
 ⑴ これからの10年の「加速」は、これまでの10年の「加速」とは比べ物にならない。
  イノベーションの融合が、加速をもたらす。
2 交通の破壊
 ⑴ 車を所有しなくなる
 ⑵ 自動運転車のシェア

 ⑶ 空飛ぶ車の実現
 ⑷ 常識を超えた超高速移動手段の一般化
 
⑸ 「移動」が消滅する


1 テクノロジーの融合が、イノベーションを加速させる。

⑴ これからの10年の「加速」は、これまでの10年の「加速」とは比べ物にならない。

  過去10年間のテクノロジーの進化は驚くべきものがあった。

  スマートフォンの普及が顕著であるし、siriやアレクサなどのバーチャルアシスタントの登場も、この10年間に起こっている。

  これからの10年間はどうなるか?

  さらに目まぐるしく状況が変わっていく。

  ぼっとしていたら置いて行かれる。

⑵ イノベーションの融合が、加速をもたらす。

  現在、加速度的に進化しているテクノロジーがいくつかある。

  量子コンピュータ、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、ブロックチェーン、3Dプリンティング、材料科学、ロボティクス等だ。

  これらのテクノロジーの進化は、今までのテクノロジーの進化の速度と比べると、ものすごい速1 テクノロジーの融合が、イノベーションを加速させる。

これからの10年のテクノロジーの「加速」は、これまでの10年の「加速」とは比べ物にならないらしいです。

どういうこと?って感じですよね。

 現在、量子コンピュータ、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、ブロックチェーン、3Dプリンティング、材料科学、ロボティクス等のテクノロジーが話題になっていますが、これらのテクノロジーの進化は、今までのテクノロジーの進化の速度と比べると、ものすごい速さでの進化ってのは、何となく、話題になってるから分かりますよね。

  これらのテクノロジーだけでも強力なイノベーションといえるんですが、これらが融合することにより、さらに破壊的イノベーションを起こすらしいです。

 これらのテクノロジーが単体で進化するのではなく、掛け合わさることによって、爆発的な進歩を生み出すってことですね。

 上に挙げた量子コンピュータとかでさえも、はっきりと理解していないのに、これから更に訳がわからないことになるってことです。

 ぼっとしてたら置いてかれるぜっという、全力少年的な感じで我々に注意を促すのが本書ですね。

2 交通の破壊

⑴ 車を所有しなくなる。

  もう何となく、そんな兆しが見えてきてますが、人は車を所有しなくなるみたいです。

  一日24時間のうち、車を運転する時間ってかなり少ないじゃないないですか。タクシー運転手さんとかドライバーの仕事をしている人を除けば。基本的には車って駐車場に停まっている状態ですよね。

  だから、もう個々人が車をそれぞれ所有するよりは、みんなでシェアしようぜっていう考えがカーシェアですよね。

  こっちの方が、圧倒的に経済的に合理性があるんです。

 ⑵ 自動運転車のシェア

   そして、いよいよ、自動運転車が出てきます。

大手自動車メーカーはもちろんのこと、アップル、グーグル、テスラ、ウーバー等の大手ハイテク企業も、自動運転車の実用化を目指し、着々と動いているみたいです。

   自動運転車が浸透すれば、人は、通勤中に、読書、睡眠、ツイート、会議だってできるようになりますし、自動運転車をシェアするようになれば、車を所有するよりも、コストは格段に安くなりますよね。

   自動運転車のシェアがもたらすのは、お金と時間の節約というわけですね。

 ⑶ 空飛ぶ車の実現

   そして、空飛ぶ車の誕生です。

   車といっても、形は、従来の車のようなものではないみたいです。

   巨大なドローンのような形をした空飛ぶ車をウーバーが開発中だそうです。

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 2023年までには、空飛ぶ車のライドシェアを事業化すると、ウーバーは言っているみたいです。

 予想以上に早いですよね。

 もう2年後とかですよ。日本では全然話題になっていないですが、もう空飛ぶ車はそこまで来ています。

⑷ 常識を超えた超高速移動手段の一般化

   リニアモーターカーよりも速い、時速1200キロで走行する「ハイパーループ」が実用化に向かっています。

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   最高速度1200キロって、もうよく分かりませんね。ピンと来ない・・・

   分かりやすくいうと、現在2時間半かかっている東京—大阪間の移動が、30分程度になるみたいです。

   今の状況を見て、こんなのいつ実現するだよ、って思いますが、まだまだ進化は止まりません。

   イーロン・マスクは、宇宙飛行船スターシップを、地球上の移動手段として実用化させるつもりなんです。

   ハイパーループもイーロン・マスクの考案ですが、宇宙に飛ばすロケットを地球で飛ばすつもりなんです。

   どんだけせっかちなんだよ、って感じですよね。

   この宇宙ロケット「スターシップ」の時速は2万8000キロです。もう逆に驚かないですよね。

   分かりやすくいうと、ニューヨークー上海間の移動が39分になるんですが、分かりやすくなってる気がしません。

   イーロン・マスクは、技術自体は2023年までに実現可能、としています。ホンマかいな。

 ⑸ 「移動」が消滅する

   今まで書いたのは、いかに移動時間を短縮するか、ですが、そもそも移動が必要がなくなるかもしれません。

   自分の代わりとなるアバターが現れます。

   バーチャルの世界に自分のアバターを置けば、自分の動きと連動して、そのアバターが動きます。

   バーチャルの世界にみんなが集まれば、そこで会議も講演もできるってわけです。

   もう、外出の支度をして電車に乗って、会社や講演会場にいく必要がなくなるわけです。

   リモートワークのおかげで、これは何となくまだ理解できる気がしますね。

   さらに、ロボットタイプのアバターもあります。

   世界中にあるアバターロボットと、自分の五感を同期すれば、自宅にいながら、密林の奥深くを冒険することができる、というわけです。

   このロボットアバターの開発に、日本のANAが12億円弱を拠出しているようです。

   あのANAがです。

   ANAも、この市場には需要があると考えているんでしょうか。