なかなか気温が下がらない、熱気ムンムンの日本からお届けしております。
毎度おなじみヨミトです。
コロナの影響でリモートワークが浸透したとはいえ、まだまだ電車通勤をしている方は多いと思います。
科学技術が発展すれば、いずれは、移動という概念がなくなるとかなんとか。
そうすれば、きっとみんな楽になれるんだろうなー。
困る人も出てくるかもしれないけど、大方は、みんな幸せになれるんでしょう。
始めて、テレビは電話が出来たときのように。
【目次】
1.まん延する犯罪に対する慣れ
通勤通学などで満員電車を利用した経験のある女性に、痴漢に遭ったことがあるかと尋ねると、多くの人がイエスと答えるのではないでしょうか。
高須院長になるのではないしょうか。
実際、痴漢は都市部で多く発生しています。
地方だと、満員電車って、比較的少なそうですよね。
そう考えると、満員電車を解消するのも、痴漢撲滅の一つの手段ですね。
日本では、それほど執拗・悪質でない接触なら大した違法行為ではないと考えているのです。
いや、犯罪だから。
もっといえば、相手が女性だろうが、男性だろうが、犯罪になりえますからね。
これが、欧米なら、大変失礼な行為として嫌悪されます。
欧米並みに声を上げていきましょう。
「WHY?! JAPANESE PEOPIE!!」ですよ。
しかし、痴漢とは性的な言動や卑猥な行為などの性的な嫌がらせをすることで、れっきとした犯罪なのです。
ゴリゴリの犯罪です。
それなのに、加害者には強姦や強制わいせつ程度の罪悪感がないのが普通です。
一回、どれぐらい不快な行為なのか、味合わせてやりたいですね。
2.自分を納得させるための合理化
罪悪感が欠如する理由としては、犯行が乗り物の中が満員状態という特殊な状況で行われることから、「肌が触れ合うほど混雑した状態が悪い」のであり、「そこへ乗り合わせた被害者が不運だったのだ」と心理的な合理化が働くからです。
いや、触ろうと思って、触ったんでしょ。
近くに包丁あったら刺すんかい。
また、相手の女性がその場で抵抗したり、声を上げたりしないことから、それほど嫌がっていないと勝手に考えてしまう筋もあります。
勝手に触られて嫌じゃないんなら、何を嫌がるんだよ。
これも一種の「合理化」です。
「合理化」って言葉を使ってほしくないですね。
合理化に失礼。
合理化とは防衛機制の一つで、都合のよい、もっともらしい理由をつけて自分を納得させることをいいます。
結局は、自分は悪くないと思いたいんですよ。
3.名ばかりのホモサピエンス(賢い人)
痴漢を行う者の職業や年齢はさまざまです。
ある程度、限定されていれば、何かしらの対策を打てるんですが・・・
しばしば、公務員やマスコミ関係者などが逮捕されて世間を驚かせることもあります。
結局、職業と性癖は関係ないんですよ。
また、既婚男性も少なくありません。
一般に痴漢を行う者は、日ごろの緊張を解消しようとして痴漢行為に走ると思われます。
走るな、走るな。
皇居を走れ。
しかし、その行為の根底には、やはり性欲が刺激されたことがあるはずです。
それを、抑えるのが、ホモサピエンスじゃないのか。
ホモサピエンスって賢い人って意味だぞ。
痴漢の被害者は、泣き寝入りとなることがほとんどです。
痴漢は親告罪のため、被害者が訴えなければ犯罪になりません。
性犯罪の難しいところですよね。
本人に語らせるのは、あまりにも負担が大きい。
だからこその親告罪なのですが。
そのため、加害者は捕まらないだろうと楽観し、さらに痴漢行為を続けると考えられます。
完全に調子乗ってますな。
4.男性にも及ぶ、痴漢の刃
一方、痴漢で問題となるのが冤罪です。
これは、本当にかわいそう。
何もしてないんだから。
痴漢冤罪は、痴漢を疑われた人を被害者にし、警察や司法機関から不当な扱いを受けたり、会社をクビになったりなど、疑われた本人だけでなく、その家族をも不幸に突き落とします。
だからとて、冤罪を生む女性が悪いわけではありません。
全ては、本当に痴漢してる奴が、悪の根源です。
冤罪を増やさないためにも、痴漢が発生しにくい環境をまず整えるべきでしょう。
5.雑感
痴漢は死ねと。
満員電車がなくなれば、痴漢も、状況的にやりにくくなりますかね。
後は、女性と男性の車両を分けるとか。
同性同士でも、触ってくる人はいるかもしれませんが・・・。
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