岸田内閣が発足して、日本はどう変わるのか、結局、何も変わらないのか、変わっても実感がわかないのか、こっそり変えて、国民にバレないようにするのか、と考えながら、自分が総裁に選ばれなかったことに落ち込んでいるヨミトです。
小室圭さんが、日本に帰ってきてからは、ずっと、報道陣に追われているんでしょうねー。
母国に帰ってきたにもかかわらず、全く落ち着かないでしょう。
芸能人とかは、自分のことを誰も知らない海外でこそ、ゆっくり休んで癒されると聞きますが、世界的ハリウッドスターとかは、テレビがないようなジャングル奥地に行かないと、常にパパラッチにストーカーされるのかもしれません。
パパラッチは、きっとジャーナリスト精神みたいなことを言って、ストーキングするんでしょうけど、愛情がゆがんだ結果のストーカーは恐怖でしかありません。
【目次】
1.ストーカーはエロトマニア
2.ストーカーの精神と行動
3.成熟していない精神
4.雑感
1.ストーカーはエロトマニア
ストーカーは相手の行動を尾行して、その生活を監視したり、また無言電話を頻繁にかけたり、手紙やメールを大量に送るなどの迷惑行動を繰り返します。
明確に刑法に違反する、と言えれば、すぐに対応することができるんですが、ストーカーかどうかの判断ってまだまだ難しいところがあります。
だからこそ、どうすればいいのか分からず、恐怖が膨れ上がります。
相手に対して一方的に恋愛感情を頂き、相手も自分を好きであると信じて疑わないことをエロトマニア(被愛妄想)といいます。
だれが名付けたんですかね、エロトマニア。
ドイツのクレンボーさんが分析した精神状態らしいです。
エロトマニアさんじゃなくて良かった。
2.ストーカーの精神と行動
エロトマニア(被愛妄想)は、相手が拒否しても、かまわず行為を続けるだけでなく、拒否をも自分への行為と曲解して疑いません。
拒否すら、自分への愛と感じてしまうって、見方によっちゃ、最強ですね。
普通は嫌われるのが怖くて、なかなかお近づきになれなさそうなのに。
「なるほど!これは愛情の裏返しだな!」って思うんですかねー
ストーカー行為を行う人は、エロトマニア(被愛妄想)の要素を持っているといえます、
逆境すら逆境とは感じず、猪突猛進です。
このポジティブさが違う方向に向けば、いい結果が出そうなのに。
一方、現代型ストーカーは、元恋人や元配偶者に関係の修復を執拗に迫り、暴力や拉致監禁、果ては殺人を起こすことも稀ではなくなっています。
殺人なんて、ザ・本末転倒ですよ。
一生会えないし、話せなくなるのに。
一体、どうして欲しかったんだよ。
また、たまたま見かけた異性に異常な感情を抱き、密かに接近したり匿名の電話や手紙を入れたりする場合もあります。
密に接近って、もう殺し屋ですね。
それに、あえて匿名ってのは、いやらしいというか、意気地がないというか。
名前は特定されたくないけど、存在には気付いてほしい感じですね。
3.成熟していない精神
ストーカーの心理で共通するのは、甘えと攻撃です。
他人と適切な関係が築けず、心理的に未熟なまま成長したために、他人を思いやるのが苦手で、相手の拒絶に対しては敏感に過度に反応します。
相手を思いやることができればストーカー行為なんてしないですもんね。
結局、常にマイワールドだけで生きている。
特に現代型ストーカーは、以前の行為や愛情を一挙に逆転させて、憎悪と攻撃をむき出しにしていく傾向があります。
愛情が深ければ深いほど、振れ幅が大きく、負の感情が、マシマシになってしまうと。
かつては当事者同士の問題として法的な介入がそれほどありませんでした。
しかし、1999年の桶川・女子大生ストーカー殺人事件を機にストーカー規制法が制定されました。
この事件は、元交際相手が、被害女性に対して嫌がらせ行為を行い、最終的には、他の人間に被害女性の殺害を依頼し、結果的に、被害女性が殺害されてしまった事件ですね。
この事件では、警察の怠慢も問題視されていました。
4.雑感
ストーカーってのは、人間の感情が絡んでいることなので、被害者としては、なかなか予防することは難しいですよね。
ストーカー規制法という法律ができたのは、前進ですが、こういう被害がでないシステム構築ができればいいですね。
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